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株式会社テクノメディカ

6678東証スタンダード電気機器

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株式会社テクノメディカ6678

株式会社テクノメディカ(単一セグメント)

採血管準備装置・システムを主軸とする医療機器メーカー(単一セグメント)

期間今期前期増減率
売上高(2026年3月期通期)11,236百万円9,905百万円
営業利益(2026年3月期通期)1,668百万円1,300百万円
経常利益(2026年3月期通期)1,717百万円1,303百万円
当期純利益(2026年3月期通期)1,070百万円1,004百万円
売上高営業利益率(2026年3月期通期)14.8%13.1%
自己資本比率(2026年3月期末)80.2%80.2%
1株当たり当期純利益(2026年3月期)155.28円145.08円
現金及び現金同等物期末残高(2026年3月期末)8,976百万円9,061百万円
売上高(2027年3月期通期予想)10,300百万円11,236百万円
営業利益(2027年3月期通期予想)1,100百万円1,668百万円

事業詳細

臨床検査用分析装置および医療機器の研究開発・製造・販売を主たる事業とする。製品は①採血管準備装置・システム、②検体検査装置、③消耗品等の3品目に分類される。国内外の医療機関向けに採血管準備装置が主力製品であり、消耗品は装置設置台数の増加に伴い安定的な収益基盤を形成。研究開発・販売に経営資源を集中するファブライト型モデルを採用している。

直近の概況

2026年3月期は採血管準備装置の大型案件寄与で売上高13.4%増・営業利益28.3%増を達成

2026年3月期通期は売上高11,236百万円(前期比13.4%増)、営業利益1,668百万円(同28.3%増)、経常利益1,717百万円(同31.8%増)を達成。採血管準備装置・システムが国内大規模施設向け案件の順調な進捗により前期比34.5%増と牽引。一方、採血管準備装置の一部モデルの製造終了に伴い製造終了損失引当金192,500千円を特別損失に計上し、当期純利益は1,070百万円(同6.6%増)にとどまった。年間配当は129円(前期68円)と大幅増配。2027年3月期は売上高10,300百万円・営業利益1,100百万円と減収減益を予想しており、医療機関の設備投資慎重化を反映している。

主要プロダクト

product
採血管準備装置・システム

2026年3月期売上高は4,892百万円(前期比34.5%増)。国内では大規模施設向け案件が順調に推移し4,446百万円(前期比37.3%増)、海外ではコンパクトタイプがアジア市場で伸長し446百万円(前期比11.8%増)。検査業務の効率化を実現するソリューション提案を推進。

product
検体検査装置

2026年3月期売上高は528百万円(前期比15.1%減)。国内では血液ガス分析装置の競合環境が厳しさを増し295百万円(前期比24.7%減)。海外ではアジア・中南米市場での売上が前期を上回り232百万円(前期比1.4%増)。

product
消耗品等

2026年3月期売上高は5,817百万円(前期比3.0%増)。国内5,061百万円(前期比3.0%増)、海外755百万円(前期比2.9%増)と堅調。原材料費高騰の影響を受けながらも安定供給を継続。売上高構成比は約51.8%と最大品目。

product
セルフモニタリング製品(ヘルスケア製品)

医療機関向けにとどまらず、一般ユーザーが利用できるセルフモニタリング製品の開発・販売に取り組んでいる。具体的な売上規模は消耗品等に含まれる形で開示されている。

成長ドライバー

  • 採血管準備装置・システムの国内大規模施設向け案件の継続的な受注(2026年3月期に前期比37.3%増を達成)
  • 消耗品等の安定的な需要継続(装置設置台数増加に伴う構造的成長、2026年3月期前期比3.0%増)
  • 海外市場の拡大(アジア市場でのコンパクトタイプ採血管準備装置の伸長、海外売上比率12.8%)
  • 医療現場のタスク・シフトや業務効率化・DX推進ニーズの高まりによる採血管準備装置・システムへの需要増
  • フラッグシップモデルBC・ROBO-9000RFIDを中核としたソリューション提案の推進
  • セルフモニタリング製品の開発・販売による医療機関以外への市場拡大

リスク

  • 採血管準備装置・システムの大型案件は販売時期の前倒し・先送りが生じやすく、売上の期間変動リスクが高い(2027年3月期は前期比8.3%減収を予想)
  • 原材料費・光熱費の高騰が消耗品等の原価率を押し上げ、利益率を圧迫するリスク
  • 医療費抑制政策・診療報酬改定等により医療機関の経営環境が悪化し、設備投資が選別的・慎重化するリスク
  • 採血管準備装置の一部モデル製造終了に伴う特別損失計上(2026年3月期に製造終了損失引当金192,500千円)など、製品ポートフォリオ見直しに伴うコスト発生リスク
  • 国内検体検査装置の競合激化(2026年3月期国内検体検査装置売上高前期比24.7%減)による収益貢献低下リスク
  • 人件費(賃上げ)の増加による販管費上昇リスク

最終更新: 2026年6月23日