株式会社ネクスグループ6634
メタバース・デジタルコンテンツ事業
電子書籍・コミッションプラットフォームを軸とするデジタルコンテンツ事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年11月期中間期) | 304百万円 | 290百万円(2025年11月期中間期) | ↑ |
| 営業利益(2026年11月期中間期) | 26百万円 | △11百万円(2025年11月期中間期) | ↑ |
| 売上高(2025年11月期通期) | 583百万円 | — | — |
| Skeb総登録者数(2026年5月時点) | 396万人超 | 387万人超(2026年2月時点) | ↑ |
| のれん残高(2026年5月末) | 1,390百万円(連結全体) | 1,487百万円(2025年11月末) | ↓ |
事業詳細
株式会社実業之日本デジタル(電子書籍・電子取次)と株式会社スケブ(コミッションサービス『Skeb』)の2社が中核を担う。電子書店・漫画アプリ・雑誌読み放題サイト等を主要取引先とし、マンガ・文芸領域のデジタルコンテンツ流通と、クリエイターと依頼者をつなぐコミッションプラットフォームの運営を行う。2026年11月期中間期において唯一営業黒字を達成したセグメントであり、グループの収益安定化に貢献している。
直近の概況
前期比増収・営業黒字転換を達成し、グループ内で唯一の黒字セグメントに浮上
2026年11月期中間期の売上高は304百万円(前期比5.1%増)、営業利益は26百万円(前期は営業損失11百万円)と黒字転換。実業之日本デジタルではアンソロジーコミックの単話版独占先行配信が奏功し、コミックシーモアランキング入りを達成。スケブはVRChatログイン連携開始や「超メタフェス2026」(来場者約2万人)の開催により、ユーザー基盤のさらなる拡大を図っている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- Skeb総登録者数の継続的増加(396万人突破)とVRChatログイン連携によるVRユーザー層へのリーチ拡大
- 実業之日本デジタルにおけるアンソロジーコミック単話版独占先行配信等、プラットフォーム特性に応じた販促施策の強化
- 「うちの子リクエスト」が月間取引の約20%を占めるなど、Skebの高付加価値サービスの定着
- リアル・バーチャル双方でのプロモーション強化(超メタフェス等イベント開催)によるブランド認知拡大
- 主力作品・既刊タイトルのYouTubeタイアップ等クロスメディア展開による売上底上げ
リスク
- のれん減損リスク:連結全体ののれん残高1,390百万円(2026年5月末)に対する追加減損の可能性
- のれん償却負担の継続:のれん償却額97百万円(2026年11月期中間期)がEBITDAベースの収益を圧迫
- クリエイターエコノミー市場の競合激化:コミッションサービス分野での競合プラットフォームの台頭リスク
- 電子書籍市場の成熟化:コロナ特需一巡後の市場成長鈍化による売上伸び悩みリスク
- 販管費増加による収益圧迫:プロモーション強化・人件費増加等によるコスト上昇リスク
最終更新: 2026年2月25日

