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メタバース・デジタルコンテンツ事業

電子書籍・コミッションプラットフォームを軸とするデジタルコンテンツ事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年11月期中間期)304百万円290百万円(2025年11月期中間期)
営業利益(2026年11月期中間期)26百万円△11百万円(2025年11月期中間期)
売上高(2025年11月期通期)583百万円
Skeb総登録者数(2026年5月時点)396万人超387万人超(2026年2月時点)
のれん残高(2026年5月末)1,390百万円(連結全体)1,487百万円(2025年11月末)

事業詳細

株式会社実業之日本デジタル(電子書籍・電子取次)と株式会社スケブ(コミッションサービス『Skeb』)の2社が中核を担う。電子書店・漫画アプリ・雑誌読み放題サイト等を主要取引先とし、マンガ・文芸領域のデジタルコンテンツ流通と、クリエイターと依頼者をつなぐコミッションプラットフォームの運営を行う。2026年11月期中間期において唯一営業黒字を達成したセグメントであり、グループの収益安定化に貢献している。

直近の概況

前期比増収・営業黒字転換を達成し、グループ内で唯一の黒字セグメントに浮上

2026年11月期中間期の売上高は304百万円(前期比5.1%増)、営業利益は26百万円(前期は営業損失11百万円)と黒字転換。実業之日本デジタルではアンソロジーコミックの単話版独占先行配信が奏功し、コミックシーモアランキング入りを達成。スケブはVRChatログイン連携開始や「超メタフェス2026」(来場者約2万人)の開催により、ユーザー基盤のさらなる拡大を図っている。

主要プロダクト

service
電子書籍・電子取次サービス(実業之日本デジタル)

アンソロジーコミックの単話版独占先行配信や主力作品『静かなるドン』のYouTubeタイアップ広告案件採用など、プラットフォーム特性に応じた販促施策を展開。『裏切られた悪徳王女、幼女になって冷血皇帝に拾われる』『硝子の塔の殺人文庫版』等の既刊も好調に推移。

platform
Skeb(コミッションプラットフォーム)

2026年5月時点で総登録者数396万人を突破。「うちの子リクエスト」が月間取引の約20%を占める。2026年5月20日よりVRChatアカウントとのログイン連携を開始し、約1,000万人規模のVRChatユーザー層へのリーチ拡大を図る。2026年5月23日開催の「超メタフェス2026」は約2万人の来場者を集めた。

成長ドライバー

  • Skeb総登録者数の継続的増加(396万人突破)とVRChatログイン連携によるVRユーザー層へのリーチ拡大
  • 実業之日本デジタルにおけるアンソロジーコミック単話版独占先行配信等、プラットフォーム特性に応じた販促施策の強化
  • 「うちの子リクエスト」が月間取引の約20%を占めるなど、Skebの高付加価値サービスの定着
  • リアル・バーチャル双方でのプロモーション強化(超メタフェス等イベント開催)によるブランド認知拡大
  • 主力作品・既刊タイトルのYouTubeタイアップ等クロスメディア展開による売上底上げ

リスク

  • のれん減損リスク:連結全体ののれん残高1,390百万円(2026年5月末)に対する追加減損の可能性
  • のれん償却負担の継続:のれん償却額97百万円(2026年11月期中間期)がEBITDAベースの収益を圧迫
  • クリエイターエコノミー市場の競合激化:コミッションサービス分野での競合プラットフォームの台頭リスク
  • 電子書籍市場の成熟化:コロナ特需一巡後の市場成長鈍化による売上伸び悩みリスク
  • 販管費増加による収益圧迫:プロモーション強化・人件費増加等によるコスト上昇リスク

最終更新: 2026年2月25日