株式会社明電舎6508
電力インフラ事業
電力会社等向け重電機器・システムを提供する明電舎の中核成長セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(セグメント間取引含む) | 100,844百万円 | 86,437百万円 | ↑ |
| 外部顧客への売上高 | 100,295百万円 | 85,417百万円 | ↑ |
| 営業利益 | 12,584百万円 | 7,988百万円 | ↑ |
| セグメント資産 | 112,239百万円 | 91,675百万円 | ↑ |
| 減価償却費 | 3,843百万円 | 3,042百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 5,469百万円 | 5,394百万円 | ↑ |
| のれん未償却残高 | 749百万円 | 1,411百万円 | ↓ |
事業詳細
電力会社等に対し、発電機・変圧器・スイッチギヤ・避雷器等の変電製品、発電・変電・配電システム、監視制御設備、水力発電設備、エネルギーシステムを提供する事業。国内の電力エネルギー事業と、アメリカ・シンガポール等を主体とする海外変電事業の二本柱で構成。主な関係会社はMEIDEN SINGAPORE PTE. LTD.、TRIDELTA MEIDENSHA GmbH、MEIDEN T&D (INDIA) LIMITEDなど。2026年3月期は売上高・営業利益ともに過去最高を更新した。
直近の概況
2026年3月期は売上高・営業利益ともに過去最高を更新、前期比大幅増益
2026年3月期の電力インフラ事業は、売上高が前期比16.7%増の100,844百万円、営業利益が前期比4,596百万円改善の12,584百万円となり、売上高・営業利益ともに過去最高を更新した。海外を主体とする変電事業ではアメリカ・シンガポール等における需要の伸びと収益性改善の取組みにより増収増益。国内主体の電力エネルギー事業も電力会社向け案件の需要増を背景に増収増益となった。のれん未償却残高は前期末1,411百万円から749百万円へ減少。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 国内電力市場における高度経済成長期設備の老朽化更新需要の拡大
- 海外先進国を中心としたSF6ガス不使用製品(環境対応製品)への需要急増
- 生成AI・半導体・GX等の政策支援分野における電力インフラ投資の拡大
- アメリカ・シンガポール・ドイツ・インドにおける変電事業の業容拡大と収益性改善
- レベニューキャップ制度導入による国内送配電網の計画的・安定的整備需要
- 中計2027における国内外生産拠点の増強投資(合計260百万円超の設備投資計画)
リスク
- 資材費・人件費の上昇による工事コスト増加と採算性への影響
- 国内建設分野における人手不足を主因とする工事進捗の遅延リスク
- 円安を背景とした原材料価格・エネルギー価格高騰による収益圧迫
- 米国関税政策等の地政学リスクによる海外事業への影響
- 工事契約における原価見積り変動リスク(受注損失引当金の追加計上可能性)
- のれん(当期末残高749百万円)の減損リスク
最終更新: 2026年7月13日

