SMN株式会社 logo

SMN株式会社

6185東証スタンダードサービス業

SMN株式会社 logo
SMN株式会社6185

マーケティングテクノロジー事業(SMN株式会社 単一セグメント)

インターネット広告を核とする総合デジタルマーケティングテクノロジー企業

期間今期前期増減率
売上高(連結・2026年3月期通期)12,348百万円11,641百万円
営業利益(連結・2026年3月期通期)561百万円239百万円
経常利益(連結・2026年3月期通期)541百万円165百万円
親会社株主に帰属する当期純利益(連結・2026年3月期通期)435百万円292百万円
売上高営業利益率(連結・2026年3月期通期)4.5%2.1%
自己資本比率(連結・2026年3月期末)67.3%66.7%
1株当たり当期純利益(連結・2026年3月期通期)29.76円20.03円
現金及び現金同等物期末残高(連結・2026年3月期末)3,188百万円2,476百万円
アドテクノロジー売上高(2026年3月期通期)11,093百万円(千円単位換算)9,768百万円(千円単位換算)
マーケティングソリューション売上高(2026年3月期通期)212百万円(千円単位換算)493百万円(千円単位換算)

事業詳細

ビッグデータ・データサイエンスを源泉に、DSP「Logicad」を中心とするアドテクノロジー、クローズド型アフィリエイト「SCAN」、デジタルコンテンツ制作・開発、テレビ番組表ポータル「テレビ王国」等の広告枠販売を展開する単一セグメント。広告主のデジタルマーケティングを包括支援するデジタルハウスエージェンシーも提供。親会社ソニーネットワークコミュニケーションズとの連携深化を図りながら、従来の広告配信プラットフォームからクライアントのマーケティング全体を最適化する「事業成長インフラ」への転換を推進する。

直近の概況

アドテクノロジー主導で増収増益、営業利益は前期比134.6%増と大幅改善

2026年3月期通期は売上高12,348百万円(前期比6.1%増)、営業利益561百万円(前期比134.6%増)、経常利益541百万円(前期比227.2%増)を達成。アドテクノロジーがデジタルハウスエージェンシーの支援拡充等により前期比13.6%増と牽引した一方、マーケティングソリューションはASP競争激化で前期比57.1%減、デジタルソリューションはルビー・グループ株式譲渡の影響で前期比28.0%減。販管費は前期比1,916百万円と前期2,137百万円から大幅削減され収益性が改善。2027年3月期は「中期経営計画2026-2028」初年度として売上高13,500百万円(前期比9.3%増)、営業利益700百万円(前期比24.8%増)を予想。

主要プロダクト

platform
DSP「Logicad」

RTBを通じてSSPと連携し、広告枠の売買をリアルタイムにオークション形式で行うDemand Side Platform。アドテクノロジー区分の中核プロダクトであり、2026年3月期のアドテクノロジー売上高は前期比13.6%増の11,093百万円(千円単位換算)を達成。

service
デジタルハウスエージェンシー

2025年3月期より提供開始。広告主のデジタルマーケティング内製化(インハウス化)を包括支援するサービスで、2026年3月期においても支援拡充が継続し、アドテクノロジー区分の増収に貢献。

platform
クローズド型アフィリエイト「SCAN(スキャン)」

マーケティングソリューション区分の主力サービス。2026年3月期は広告主・媒体運営業者の開拓に努めたが、ASP領域の競争環境激化による一部カテゴリでの販売不調により、売上高は前期比57.1%減の212百万円(千円単位換算)と大幅減収。

service
デジタルソリューション(ASA・テレビCMメタデータ)

株式会社ASAによるWebサイト・モバイル(Webアプリケーション等)のデジタルコンテンツ制作・開発と、SMN株式会社による全国各地のテレビCMメタデータ販売等のプロモーション関連サービスを提供。2024年9月のルビー・グループ株式会社全株式譲渡に伴い連結範囲から除外されたため、2026年3月期のデジタルソリューション売上高は前期比28.0%減の929百万円(千円単位換算)。

service
テレビ王国・IPプロデュース事業等(その他)

テレビ番組表ポータル「テレビ王国」の広告枠企画・販売、キャラクター「PostPet」のライセンス事業、アーティスト・キャラクター等のIP価値を最大化するIPプロデュース事業を展開。2026年3月期はIPプロデュース事業の売上増加等により、その他売上高は前期比26.2%増の115百万円(千円単位換算)。

成長ドライバー

  • アドテクノロジー(Logicad)のデジタルハウスエージェンシー支援拡充による売上拡大(2026年3月期前期比13.6%増)
  • 「中期経営計画2026-2028」に基づく広告配信プラットフォームから「事業成長インフラ」への事業構造転換の推進
  • インターネット広告市場の継続的拡大(2025年は前年比10.8%増、初の4兆円超・総広告費の50.2%超)
  • 販管費の構造的削減による収益性改善(2026年3月期販管費1,916百万円、前期2,137百万円から約221百万円削減)
  • ソニーネットワークコミュニケーションズとの連携深化による新規事業創造と売上拡大
  • IPプロデュース事業の成長(2026年3月期その他区分売上高前期比26.2%増)

リスク

  • マーケティングソリューション(SCAN)のASP領域における競争環境激化と一部カテゴリ販売不調(2026年3月期前期比57.1%減)
  • ルビー・グループ株式会社の株式譲渡(2024年9月)に伴うデジタルソリューション売上の構造的減少(2026年3月期前期比28.0%減)
  • インターネット広告市場におけるプライバシー保護・透明性要求の高まりによる事業環境変化
  • 生成AIの急速な普及・性能向上がマーケティングテクノロジー事業に与える影響の不確実性
  • ソニーネットワークコミュニケーションズへの売上依存による顧客集中リスク
  • 景気先行きの不透明感による広告主の出稿意欲への影響

最終更新: 2026年6月24日