那須電機鉄工株式会社5922
電力・通信インフラ事業
那須電機鉄工の主力セグメント。電力・通信インフラ向け鉄塔・鋼管柱等の製作販売が中核。
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(外部顧客、2026年3月期) | 19,589百万円 | 18,775百万円 | ↑ |
| セグメント利益(2026年3月期) | 3,069百万円 | 2,877百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期) | 21,641百万円 | 22,108百万円 | ↓ |
| 減価償却費(2026年3月期) | 810百万円 | 879百万円 | ↓ |
| 設備投資額(有形・無形固定資産増加額、2026年3月期) | 219百万円 | 659百万円 | ↓ |
事業詳細
鉄塔・鉄構、鋼管柱・架空線材料・情報通信材料等の製作・販売および通信鉄塔設備工事を主な事業内容とする。主要顧客は電力各社および通信会社。電力各社のレベニューキャップ制度対応や配電設備更新、通信会社の5G基地局向け資機材受注等を通じて業量を確保しており、連結売上高の約82%を占める中核セグメントである。2026年3月期は大型幹線鉄塔受注および5G基地局資機材受注の積極取り組みにより増収増益を達成した。
直近の概況
大型幹線鉄塔受注と5G基地局資機材受注拡大により増収増益を達成。
2026年3月期の電力・通信インフラ事業は、外部顧客向け売上高19,589百万円(前期比4.3%増)、セグメント利益3,069百万円(前期比6.7%増)を達成した。電力インフラ事業では小規模鉄塔の受注が減少したものの、大型幹線鉄塔の受注により業量を確保。通信インフラ事業では通信会社の5G基地局向け資機材受注に積極的に取り組み、増収に貢献した。セグメント資産は前期比で微減となり、設備投資額も大幅に縮小した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 通信会社の5G基地局向け設備投資増加による資機材需要の拡大
- 電力各社のレベニューキャップ制度対応による配電設備更新需要の継続
- データセンターの急増および半導体工場の新増設による中長期的な電力需要増加見込み
- 大型幹線鉄塔受注による業量確保(小規模鉄塔減少の補完)
- カーボンニュートラル実現に向けた再生可能エネルギー比率拡大に伴う送電インフラ整備需要
- 通信鉄塔延命化工事等の老朽化インフラ更新需要の取り込み
リスク
- 電力各社の経営効率化推進による設備投資抑制リスク
- 小規模鉄塔受注の減少傾向継続リスク
- 鋼材価格の高止まりによる原材料コスト上昇リスク
- 主要顧客(電力各社)への売上集中リスク
- 地政学的リスク(ウクライナ・中東情勢)に伴うエネルギー価格高騰・コスト上昇リスク
- 米国通商政策動向や金融市場変動による事業環境の不透明感
最終更新: 2026年6月25日

