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ホッカンホールディングス株式会社

5902東証プライム金属製品

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ホッカンホールディングス株式会社5902

容器事業

金属缶・プラスチック容器を製造販売する国内主力セグメント

期間今期前期増減率
売上高31,738百万円(2026年3月期)31,359百万円(2025年3月期)
営業利益1,678百万円(2026年3月期)1,091百万円(2025年3月期)
セグメント資産36,406百万円(2026年3月期末)35,196百万円(2025年3月期末)
設備投資額(有形・無形固定資産増加額)2,348百万円(2026年3月期)2,769百万円(2025年3月期)
減価償却費983百万円(2026年3月期)738百万円(2025年3月期)
減損損失4百万円(2026年3月期)321百万円(2025年3月期)

事業詳細

北海製罐株式会社を中核に、食缶・エアゾール缶・粉ミルク缶等の各種メタル缶と、飲料用・食品用ペットボトル、バッグインボックス等のプラスチック容器を製造・販売する。昭和製器株式会社が食缶・美術缶を受託生産し、東都成型株式会社が化粧品・洗剤・薬品向けプラスチック容器を製造・販売するほか、一部を北海製罐に供給する体制をとる。主要顧客には株式会社伊藤園(グループ全体売上の24.7%)が含まれる。

直近の概況

売上高は前年比1.2%増、営業利益は前年比53.7%増と大幅改善

2026年3月期の容器事業は、売上高31,738百万円(前年度比1.2%増)、営業利益1,678百万円(前年度比53.7%増)となった。エアゾール缶・美術缶・飲料用ペットボトルは前年を下回ったものの、食品缶詰用空缶・食品用ペットボトル・バッグインボックス・一般成形品での価格改定効果や新規受注獲得が寄与した。また前期に321百万円計上した減損損失が当期は4百万円に大幅縮小したことも利益改善に貢献した。

主要プロダクト

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メタル缶(エアゾール缶・食缶・粉ミルク缶・美術缶)

エアゾール缶は殺虫剤・家庭用エアコン洗浄剤・ホビー用塗料・自動車工業製品向け、食品缶詰用空缶は水産・農産缶詰向け、粉ミルク用空缶はインバウンド需要対応、美術缶は業務用スパイス・海苔・菓子向けに展開する。2026年3月期は価格改定効果が一部製品で奏功した一方、エアゾール缶・美術缶は前年を下回った。

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飲料用・食品用ペットボトル

飲料用ではホット製品向けボトルが好調な一方、プライベートブランド顧客の内製化影響で全体は前年を下回った。プリフォームは大型ペットボトル用新規受注やメカニカルリサイクル材使用製品増加により前年超え。食品用では醤油向けPET素材二重構造バリアボトル大容量品・つゆ向けスクイーズボトルが好調で前年を上回った。

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その他プラスチック製容器包装(バッグインボックス・一般成形品)

バッグインボックスはカウンターコーヒー向け販売が堅調に推移し、価格改定効果も加わり前年を上回った。一般成形品は化粧品向けが減少したものの、農薬・園芸用品向けやヘルスケア向けの販売増加および生活雑貨分野での新規取引開始により前年を上回る結果となった。

成長ドライバー

  • 価格改定効果:食品缶詰用空缶・バッグインボックス等で価格改定が売上・利益を下支え
  • 食品用ペットボトルの好調:醤油向けPET素材二重構造バリアボトル大容量品・つゆ向けスクイーズボトルが前年比増
  • プラスチック容器の新規受注・用途拡大:農薬・園芸用品向け、ヘルスケア向け、生活雑貨分野での新規取引開始
  • バッグインボックスの堅調推移:カウンターコーヒー向け販売が安定的に推移し価格改定効果も加算
  • プリフォームの大型ペットボトル用新規受注およびメカニカルリサイクル材使用製品の増加による数量拡大

リスク

  • 水産資源減少の長期化による食品缶詰用空缶(水産缶詰向け)の需要低迷
  • 殺虫剤関連製品・家庭用塗料・自動車工業用製品の市場低迷によるエアゾール缶販売数量の減少
  • 消費者の買い控え・プライベートブランド拡大および顧客の内製化による飲料用ペットボトル・プリフォームの受注減少
  • ギフト需要の低迷継続による美術缶(海苔缶・菓子缶)の販売減少リスク
  • インバウンド需要変動による粉ミルク用空缶の需要変動リスク

最終更新: 2026年6月25日