SWCC株式会社5805
エネルギー・インフラ事業
国内電力インフラ・建設関連向け電線・ケーブル事業を核とするSWCCの主力成長セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(通期・2026年3月期) | 131,944百万円 | 128,814百万円 | ↑ |
| 営業利益(通期・2026年3月期) | 20,432百万円 | 16,766百万円 | ↑ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 76,138百万円 | 75,677百万円 | ↑ |
| 減価償却費(通期・2026年3月期) | 1,588百万円 | 1,324百万円 | ↑ |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額(通期・2026年3月期) | 2,306百万円 | 2,340百万円 | ↓ |
事業詳細
電線、電力ケーブル、電力機器、エンジニアリング、アルミ線、機器電材、免震装置、制振・防振製品の製造販売およびエンジニアリング設計・請負を行う。主要顧客は電力会社・建設関連企業で、変電所老朽化対応・送配電網強化・再生可能エネルギー関連投資を主な需要源とする。SWCC㈱、SFCC㈱、昭光機器工業㈱等が製造販売を担い、㈱SDSが販売を担う。戦略製品SICONEX®の増産投資を軸に収益拡大を推進しており、グループ全体の成長牽引事業と位置付けられている。
直近の概況
電力インフラ投資の継続拡大とSICONEX®増産効果で売上高・営業利益ともに増加
2026年3月期通期の売上高は131,944百万円(前期比2.4%増)、営業利益は20,432百万円(前期比21.9%増)。変電設備の更新および送配電網強靱化に向けた持続的投資が進む中、工事件数の増加と戦略製品SICONEX®の増産投資効果により収益が拡大し利益率も改善した。国内建設関連は人手不足・資材価格高騰の影響で上期は厳しい状況が続いたが、下期に回復基調となった。銅価格高騰と適切な価格改定も収益向上に寄与した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 変電所老朽化対応・送配電網強化に向けた電力会社の継続的投資拡大
- SICONEX®の増産投資効果による受注拡大と利益率改善
- 再生可能エネルギーシフトおよびAIデータセンター・半導体工場建設需要の底堅い推移
- AIデータセンター市場の急拡大を支える電力供給工事の工期短縮化に寄与する独自製品の採用拡大
- 電力会社のレベニューキャップ対応・工事案件年間平準化による構造的収益改善
- 販売価格見直し・DX推進・各種生産性向上施策による原価低減効果
リスク
- 国内建設関連向けにおける人手不足・資材価格高騰による需要調整リスク
- 主要原材料である銅価格の高騰による原価上昇リスク(既契約分への価格転嫁が一部困難)
- 施工作業員不足による工事遅延・受注機会損失リスク
- 米国関税政策を含む各国経済政策の動向および国際情勢不安定化による事業環境悪化リスク
- 工事現場の働き方改革による大型案件の工程・竣工遅れリスク
- 中東情勢の緊迫化に伴う地政学的リスクの高まりによるサプライチェーン混乱リスク
最終更新: 2026年6月18日

