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5242東証グロース情報通信業

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プラットフォーム事業(株式会社アイズ 単一セグメント)

広告・マーケティング領域のBtoBマッチングプラットフォームを複数展開する単一事業会社

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期中間期累計)559百万円507百万円
営業利益(2026年12月期中間期累計)19百万円△2.7百万円
経常利益(2026年12月期中間期累計)17百万円△2.2百万円
中間純利益(2026年12月期中間期累計)8百万円△2.4百万円
売上総利益(2026年12月期中間期累計)522百万円460百万円
売上総利益率93.4%90.7%
総資産1,060百万円1,089百万円
純資産608百万円600百万円
自己資本比率57.4%55.1%
1株当たり中間純利益8.07円△2.45円
メディアレーダー売上高(中間期)180百万円269百万円
トラミー売上高(中間期)173百万円192百万円
ファクログ売上高(中間期)156百万円
通期売上高予想(2026年12月期)1,008百万円965百万円
通期営業利益予想(2026年12月期)7百万円

事業詳細

広告業界向けリード獲得プラットフォーム「メディアレーダー」、クチコミマーケティング「トラミー」、ファクタリング比較サイト「ファクログ」を主力サービスとして展開。掲載社・クライアントと会員・ユーザーをつなぐBtoBマッチングモデルで、リード情報の提供を主な収益源とする。2025年9月買収のファクログを第3の柱と位置づけ、事業ポートフォリオの多角化を推進中。中間期の売上高は559百万円と過去最高を記録し、各段階利益とも前年同期の損失から黒字転換した。

直近の概況

中間期売上高は過去最高を更新、全段階利益が前年同期の損失から黒字転換

2026年12月期中間期は売上高559百万円(前年同期比10.2%増)で中間期として過去最高、営業利益19百万円・経常利益17百万円・中間純利益8百万円と、いずれも前年同期の損失から黒字転換した。買収したファクログが156百万円の売上を計上し成長を牽引したが、主力のメディアレーダーは生成AI普及による顧客行動変化や広告宣伝投資抑制により売上が33.1%減少、トラミーも9.7%減となった。財政状態は長期借入金31,950千円の返済等により総資産が28,873千円減少する一方、自己資本比率は57.4%に改善。通期業績予想(売上高1,008百万円、営業利益7百万円)に修正はない。

主要プロダクト

platform
メディアレーダー

資料ダウンロードの促進およびオンラインセミナーイベントの登壇企業獲得・視聴者集客に注力。生成AIの普及に伴う顧客の情報収集行動変化や掲載企業ニーズの変化により、一括資料ダウンロードから個別資料ダウンロードへ利用比重が移行。加えて広告宣伝投資の抑制により資料ダウンロード数は前年同期を下回り、売上高180百万円(前年同期比33.1%減)、資料リード売上146百万円(同33.9%減)、イベント売上27百万円(同27.4%減)となった。

platform
トラミー

案件獲得および案件単価向上に注力し、メディアレーダー活用や広告宣伝活動による新規見込み顧客開拓、既存顧客への再アプローチを強化。生成AIを活用した広告レポート自動作成による業務効率化も推進。第2四半期に回復が見られたものの第1四半期の落ち込みを補うに至らず、中間期売上高は173百万円(前年同期比9.7%減)となった。

platform
ファクログ

代理店営業による顧客開拓および広告・SEOによる集客に注力するとともに、一括査定・個別査定を通じたリード提供による売上拡大を図るため、ファクタリング会社への直接営業にも取り組む。マッチングプラットフォームのノウハウ活用により足元の業績は好調に推移。中間期売上高は156百万円となり、経営資源を重点的に配分している。

成長ドライバー

  • デジタル広告市場の継続成長(2026年前年比2.9%成長見通し、出典:電通グループ2025年12月4日)
  • ファクログのマッチングプラットフォームノウハウ活用による足元好調推移と経営資源の重点投入
  • ファクログにおける代理店営業・広告SEO・一括査定リード提供・ファクタリング会社直接営業の多面的な売上拡大施策
  • メディアレーダーにおける個別資料ダウンロード(高確度リード)へのシフトによる掲載企業ニーズへの対応
  • 生成AIを活用した広告レポート自動作成等の業務効率化によるコスト構造改善
  • トラミーの既存顧客への再アプローチ強化および新規見込み顧客開拓、第2四半期における売上回復傾向

リスク

  • AIによる顧客行動変化でメディアレーダーの資料ダウンロード数が前年同期を下回り続けており、中間期売上が前年同期比33.1%減と主力サービスの縮小が継続
  • 広告宣伝投資の抑制が資料ダウンロード数減少に直結しており、投資抑制と成長のトレードオフが継続
  • トラミーは第1四半期の落ち込みを第2四半期の回復で補いきれず、中間期売上が前年同期比9.7%減
  • ステルスマーケティング規制継続によるトラミーの広告主出稿控えリスク
  • のれん(中間期末161百万円)の償却継続(中間期15,638千円償却)および減損リスク(ファクログ買収に伴うのれん含む)
  • 長期借入金残高181百万円(流動・固定合計)の返済負担と、支払利息が前年同期比大幅増(2,010千円)
  • ファクログは買収から1年未満であり、事業拡大の持続性・収益貢献度の検証が今後も必要

最終更新: 2026年8月14日