株式会社JMDC4483
ヘルスビッグデータ
国内最大規模のヘルスビッグデータを基盤に、製薬・保険・医療機関向けサービスを展開するJMDCの中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上収益 | 44,070百万円 | 35,646百万円 | ↑ |
| セグメントEBITDA | 11,722百万円 | 9,557百万円 | ↑ |
| EBITDAマージン | 26.6% | 26.8% | ↓ |
| 健康経営アライアンス参加社・団体数(2026年3月末) | 525社・団体 | - | ↑ |
事業詳細
健康保険組合等から収集したレセプト・健診・台帳データを匿名加工し、民間利用可能な国内最大規模のヘルスビッグデータを構築。インダストリー向け(製薬・保険会社へのデータ提供・分析)、保険者・生活者向け(健保支援・PHRサービス「Pep Up」)、医療提供者向け(薬剤DB・ファクタリング・コンサルティング)の3事業で構成される。取引先健康保険組合等の数および製薬企業等の年間取引額は前期比で増加し、事業拡大が継続している。
直近の概況
売上収益23.6%増・EBITDA22.7%増と高成長を維持、健康経営アライアンスは525社・団体に拡大
2026年3月期のセグメント売上収益は44,070百万円(前期比+8,423百万円、+23.6%)、セグメントEBITDAは11,722百万円(前期比+2,165百万円、+22.7%)と増収増益を達成。取引先健康保険組合等の数は前年同期比で増加し、製薬企業・保険会社等の年間取引額も堅調に推移。Pep UpのID発行数も拡大継続。健康経営アライアンスは2026年3月末時点で525社・団体に拡大し、事業基盤の強化が進んでいる。EBITDAマージンは26.6%と前期26.8%から0.2ポイント低下にとどまり、収益性は概ね維持されている。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 取引先健康保険組合等の継続的増加および製薬企業・保険会社等との年間取引額の堅調な拡大によるインダストリー向け・保険者向け事業の成長
- Pep Up IDの継続的拡大:当連結会計年度においても発行ID数が増加し、保険者・生活者向け事業の収益基盤を強化
- 医療提供者向け事業の拡大:診療報酬ファクタリング・薬剤DB・医療データ分析サービス等の需要増加
- 健康経営アライアンスの拡大:2026年3月末時点で525社・団体に達し、新たな事業機会の創出を加速
- ヘルスケアデータ活用の法制度整備:次世代医療基盤法施行・マイナンバーカード健康保険証利用開始等によるデータ利活用機運の高まり
- データ利活用サービスの高付加価値化とデータ種類の拡充による次期以降のさらなる業績拡大
リスク
- EBITDAマージンの低下リスク:当期は26.6%と前期26.8%から微低下にとどまるが、将来の成長に向けた先行投資継続により収益性が圧迫される可能性
- 個人情報・データセキュリティリスク:健康保険組合加入者の個人情報を大量に取り扱うため、情報漏洩・不正アクセス等のリスクが事業継続に重大な影響を与える可能性
- 法規制変更リスク:個人情報保護法・次世代医療基盤法等の改正や医療データ利活用に関する規制変更が事業モデルに影響を与える可能性
- 顧客集中リスク:外部顧客への売上収益のうち10%以上を占める相手先は存在しないものの、製薬企業・健康保険組合等の特定顧客層への依存度が高い
- 競合激化リスク:ヘルスケアデータ市場への新規参入者増加や既存競合の強化により、データベース販売・分析サービスの価格競争が激化する可能性
最終更新: 2026年6月24日

