広栄化学株式会社4367
ファイン製品事業
含窒素有機化合物を核とする医農薬・機能性化学品の単一セグメント事業
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高 | 17,009百万円 | 20,018百万円 | ↓ |
| 営業利益 | 364百万円 | 566百万円 | ↓ |
| 経常利益 | 255百万円 | 356百万円 | ↓ |
| 当期純損益 | △5,135百万円 | 288百万円 | ↓ |
| 売上高営業利益率 | 2.1% | 2.8% | ↓ |
| 自己資本比率 | 53.9% | 61.4% | ↓ |
| 1株当たり純資産 | 3,289.66円 | 4,419.56円 | ↓ |
| 営業キャッシュ・フロー | 1,648百万円 | 4,756百万円 | ↓ |
事業詳細
広栄化学の唯一の事業セグメント。医農薬関連化学品(医薬・農薬・動物薬の中間体・原料)、機能性化学品(触媒・溶剤・高分子添加剤・IT関連・光学材料等)、各種合成樹脂原料等を製造・販売する。マルチプラント群による柔軟な受託生産体制を強みとする。2026年8月1日を効力発生日として住友化学株式会社の完全子会社となる株式交換を決議しており、2026年7月30日をもって上場廃止予定。
直近の概況
減損損失6,395百万円計上で当期純損失5,135百万円、住友化学との株式交換も決議
2026年3月期は北米・欧州向け医農薬関連製品および光学材料製品の販売減少により売上高が前期比15.0%減の17,009百万円。固定費削減・原料価格低減の増益要因があったものの数量差損が上回り営業利益は35.6%減の364百万円。特別損失として減損損失6,395百万円(有形固定資産の大幅減少を伴う)および株式交換関連費用24百万円を計上し、当期純損失5,135百万円に転落。2026年5月13日取締役会で住友化学を完全親会社とする株式交換(効力発生日2026年8月1日予定)を決議、2026年7月30日上場廃止予定のため2027年3月期業績予想は非開示。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 住友化学グループとの完全統合によるシナジー深化(2026年8月完全子会社化予定)
- 売価改定・拡販への継続的注力および製造原価低減によるコスト削減
- マルチプラント群(CMⅠ〜Ⅳ)を活用した受託生産の柔軟な拡大
- CO₂吸収アミンのカーボンニュートラル関連受託ビジネス拡大(2028年度以降本格化見込み)
- 中期経営計画「変革への挑戦KX2027」に基づく収益力強化・事業成長加速・経営基盤強化
リスク
- 北米・欧州向け医農薬関連製品の需要低迷継続リスク(当期32.2%減と大幅減収)
- イラン情勢に起因する原燃料の調達不安・価格急騰リスク
- ロシア・ウクライナ紛争・中東情勢等の地政学リスクによる需要不透明感
- 不安定な為替相場による収益変動リスク
- 光学材料製品の販売減少継続リスク
- 上場廃止後の情報開示縮小に伴う投資家の実態把握困難化リスク
最終更新: 2026年6月25日

