フィーチャ株式会社4052
画像認識ソフトウェア開発事業(フィーチャ株式会社・単一セグメント)
ADAS・DMS向け画像認識AIソフトウェアを開発・ライセンス提供する単一事業会社
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| 売上高(2026年6月期第3四半期累計) | 366百万円 | 404百万円(前年同四半期累計) | ↓ |
| 営業利益(2026年6月期第3四半期累計) | 4百万円 | 25百万円(前年同四半期累計) | ↓ |
| 経常利益(2026年6月期第3四半期累計) | 4百万円 | 24百万円(前年同四半期累計) | ↓ |
| 親会社株主に帰属する四半期純利益(2026年6月期第3四半期累計) | 2百万円 | 13百万円(前年同四半期累計) | ↓ |
| 売上総利益(2026年6月期第3四半期累計) | 270百万円 | 260百万円(前年同四半期累計) | ↑ |
| 通期売上高予想(2026年6月期) | 540百万円 | 498百万円(2025年6月期実績) | ↑ |
| 通期営業利益予想(2026年6月期) | 17百万円 | △9百万円(2025年6月期実績) | ↑ |
| ライセンス累計量産台数 | 360万台超(2026年3月末時点) | 330万台超(2025年12月末時点) | ↑ |
| 自己資本比率(2026年6月期第3四半期末) | 95.3% | 95.8%(2025年6月期末) | ↓ |
| 総資産(2026年6月期第3四半期末) | 726百万円 | 720百万円(2025年6月期末) | ↑ |
| 純資産(2026年6月期第3四半期末) | 692百万円 | 689百万円(2025年6月期末) | ↑ |
| 1株当たり四半期純利益(2026年6月期第3四半期累計) | 0.42円 | 2.34円(前年同四半期累計) | ↓ |
事業詳細
「Make Things Intelligent」をミッションに掲げ、車載カメラ・ドライブレコーダー向けADAS/DMS用組み込みソフトウェア(Mobility Solutions)と、AI-OCR・図面解析AI等の企業DX支援ソリューション(DX-AI Solutions)を展開。収入形態は受託開発収入とライセンス収入の二本立てで、量産・継続ライセンス案件への注力によるストック型収益の拡大を志向。主要顧客はボッシュ株式会社、本田技研工業株式会社等の自動車関連大手。
直近の概況
大手自動車メーカーとの共同開発案件中断で受託開発収入が減少し、営業利益が前年同期比81.3%減
2026年6月期第3四半期累計(2025年7月〜2026年3月)において、大手自動車メーカーとの共同開発案件が中断となったことで受託開発収入が大幅に減少。ライセンス収入はライセンス製品搭載新車の量産台数好調(累計360万台突破)により増加したものの、受託開発収入の減少を補うには至らず、売上高は366百万円(前年同期比9.3%減)、営業利益は4百万円(同81.3%減)に留まった。売上原価は95百万円(前年同期143百万円)と大幅に減少し売上総利益率は改善したが、販売費及び一般管理費が265百万円(前年同期235百万円)に増加したことが利益を圧迫した。また、子会社清算損3百万円が営業外費用として計上された。通期業績予想(売上高540百万円、営業利益17百万円)に変更はなく、第3四半期累計の進捗率は売上高67.9%、営業利益28.3%にとどまっており、第4四半期での挽回が必要な状況。
主要プロダクト
成長ドライバー
- ADAS/自動運転用カメラ市場の拡大に伴うMobility Solutionsのライセンス量産台数増加(累計360万台突破)
- ボッシュ株式会社との資本業務提携に基づく共同開発案件の深耕
- DX-AI Solutions(AI-OCR・Drawing-AI)の多業種展開と生成AI・LLM活用による新規顧客獲得
- 業界特化型AIパッケージ化・既存顧客へのクロスセル・パートナー協業拡大による売上拡大
- 量産・継続ライセンス案件への注力によるストック型ライセンス収入の積み上げ
リスク
- 特定顧客への売上集中リスク(上位4社で売上高の約79%を占める)
- 大手自動車メーカーとの共同開発案件中断等、受託開発収入の変動リスク(第3四半期累計で顕在化)
- 累計量産台数増加に伴うボリュームディスカウント(単価引き下げ)によるライセンス収入の減少リスク
- 2026年2月9日発生のランサムウェア感染被害による業績・事業継続への影響
- 画像認識AI分野における競合増加と技術革新の加速による競争激化リスク
- 販売費及び一般管理費の増加傾向(前年同期比13.1%増)による利益圧迫リスク
- 第4四半期に通期予想達成のための大幅な業績回復が必要な状況(通期営業利益予想17百万円に対し第3四半期累計4百万円)
最終更新: 2025年9月30日

