プロダクト&サービス
自社開発ソフト・SaaSを軸とするストック型収益モデルの中核セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年12月期中間期) | 2,483百万円 | 2,365百万円(前年同期) | ↑ |
| セグメント利益(2026年12月期中間期) | 314百万円 | 285百万円(前年同期) | ↑ |
| セグメント利益率(2026年12月期中間期) | 12.7% | 12.0%(前年同期) | ↑ |
事業詳細
ITシステム障害時のダウンを防ぐ高可用性ソフトウェア「LifeKeeper」、クラウド型ワークフロー「Gluegent Flow」、クラウドID管理「Gluegent Gate」等のSaaS・サブスクサービス、MFP向けソフトウェア製品の開発・販売・サポートを行う。ストック型収益の比率向上と利益率改善を推進しており、生成AI機能の標準搭載による付加価値向上にも取り組んでいる。なお、当中間期より事業の一部を取引形態に合わせて「ソフトウェアセールス&ソリューション」区分に変更している。
直近の概況
MFP製品は一時的減収も、LifeKeeper・Gluegent好調で増収増益
MFP向けソフトウェア製品のサブスクリプションモデル移行本格化により一時的な収益下押しが進行したものの、その他自社製品の販売が前年を上回り、セグメント全体では売上高2,483百万円(前年同期比5.0%増)、セグメント利益314百万円(前年同期比10.3%増)と増収増益を達成した。LifeKeeperは案件獲得堅調、Gluegentシリーズは新料金プランへの移行完了とユーザー数増加が寄与した。
主要プロダクト
成長ドライバー
- Gluegentシリーズへの生成AI機能搭載による新料金プラン移行促進とユーザー数増加を通じたSaaS収益拡大
- LifeKeeperの新規ライセンスおよび保守契約の継続的な獲得による増収増益
- ストック型ビジネスモデル(SaaS・サブスク)の継続的な拡大方針
- 企業のIT投資需要拡大(業務効率化・AI活用)を背景とした製品需要の高まり
リスク
- MFP向けソフトウェアのサブスクリプションモデル移行に伴う一時的な収益下押しの継続リスク
- SaaS・サブスク事業の競争激化による顧客獲得コスト上昇リスク
- IT人材不足や技術領域拡大に伴う業界内競争激化による組織体制強化の必要性
- 生成AI機能搭載の新料金プランへの移行が想定通りに進まない場合のARR成長鈍化リスク
コンサルティング&インテグレーション
金融・文教・生成AI領域を中心にSI・コンサルを提供する減収減益セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年12月期中間期) | 1,687百万円 | 1,749百万円(2025年12月期中間期) | ↓ |
| セグメント利益(2026年12月期中間期) | 210百万円 | 214百万円(2025年12月期中間期) | ↓ |
| セグメント利益率(2026年12月期中間期) | 12.5% | 12.2%(2025年12月期中間期) | ↑ |
事業詳細
OSSに関する問い合わせ対応「サイオスOSSよろず相談室」、金融機関向けシステム開発・構築支援、文教向けシステム開発・構築支援、企業情報システムの受託開発、生成AI導入支援、各種情報システム向けコンサルティングサービスを展開。2026年12月期中間期は文教向けシステム開発・構築支援及び生成AI導入支援事業で案件獲得が順調に推移したものの、その他事業における前年好調の反動により、セグメント全体では減収減益となった。売上高1,687百万円、セグメント利益210百万円。
直近の概況
文教・生成AI事業は好調も、前年好調の反動で全体は減収減益
2026年12月期中間期において、文教向けのシステム開発・構築支援及び生成AI導入支援事業で案件獲得が順調に推移した一方、その他の事業では前中間連結会計期間の案件獲得が想定以上に好調に推移した反動が生じ、セグメント全体では前年同期比3.5%減収、1.5%減益となった。なお、当中間期より事業の一部を「ソフトウェアセールス&ソリューション」区分へ管理区分変更しており、前年同期数値は変更後区分で組み替えて比較している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 文教向けシステム開発・構築支援における案件獲得の順調な推移
- 生成AI導入支援需要の拡大(AIエージェント活用等の新規需要取り込み)
- 企業のIT投資需要の堅調な拡大(システム再構築・AI活用等の戦略的IT投資)
- 金融機関向けシステム開発・構築支援の継続的な案件獲得
リスク
- 前年同期の想定以上の好調案件獲得の反動による減収リスク
- 利益率の低い案件受注による収益性の低下リスク
- 人手不足・金利上昇等のマクロ経済リスクによる顧客IT投資の抑制
- 生成AI技術の急速な変化に伴う対応コスト増加リスク
- 事業の一部区分変更による前年同期比較の連続性における留意点
ソフトウェアセールス&ソリューション
OSS関連商品の販売・テクニカルサポートを担う最大売上セグメント
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年12月期中間期) | 6,773百万円 | 5,372百万円 | ↑ |
| セグメント利益(2026年12月期中間期) | 92百万円 | 73百万円 | ↑ |
| セグメント利益率(2026年12月期中間期) | 1.4% | 1.4% | — |
| 前年同期比売上高増減率 | +26.1% | — | ↑ |
| 前年同期比セグメント利益増減率 | +27.3% | — | ↑ |
事業詳細
Elastic N.V.関連商品をはじめとするOSS関連商品の販売とテクニカルサポートを提供する。2026年12月期中間期において連結売上高10,944百万円のうち6,773百万円(約61.9%)を占める最大セグメント。大塚商会・ネットワールドを主要販売チャネルとする仕入依存型ビジネスモデルで、売上総利益率は相対的に低い。当連結会計年度より事業特性に応じた管理区分最適化のため、「プロダクト&サービス」から一部事業を移管している。
直近の概況
Elastic N.V.関連商品の販売好調により増収増益、セグメント最大規模を維持
当中間連結会計期間はElastic N.V.関連商品の販売が好調に推移し、セグメント全体で増収増益となった。売上高は6,773百万円(前年同期比26.1%増)、セグメント利益は92百万円(前年同期比27.3%増)。なお、当連結会計年度より「プロダクト&サービス」に含めていた事業の一部を本セグメントに管理区分変更しており、前年同期の数値は変更後の区分に組み替えて比較している。
主要プロダクト
成長ドライバー
- Elastic N.V.関連商品(RAG構築支援)の売上拡大による増収増益への貢献
- 生成AI・AIエージェント活用を目的とした企業のIT投資需要の堅調な推移
- 企業システムの再構築やAI技術を活用した業務自動化需要の継続的拡大
- OSS関連商品全般に対するテクニカルサポート需要の継続
リスク
- 仕入依存型ビジネスモデルによる低利益率構造(セグメント利益率1.4%と依然低水準)
- 大塚商会・ネットワールドへの販売チャネル集中リスク
- OSS関連商品の価格競争激化および競合他社との差別化困難リスク
- 米国通商政策や中東情勢等、外部環境変化による仕入コスト上昇・先行き不透明リスク
- セグメント区分変更に伴う事業管理・業績比較の複雑化
- 特定商品(Elastic N.V.関連商品)への売上依存度上昇によるリスク
最終更新: 2026年8月6日

