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木徳神糧株式会社

2700東証スタンダード卸売業

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木徳神糧株式会社2700

米穀事業

連結売上高の約87%を占める木徳神糧の主力精米・玄米販売事業

期間今期前期増減率
売上高(2026年12月期第1四半期累計)36,328百万円31,939百万円(2025年12月期第1四半期累計)
営業利益(2026年12月期第1四半期累計)903百万円1,939百万円(2025年12月期第1四半期累計)
売上高前年同期比+13.7%
営業利益前年同期比△53.4%
売上高(2025年12月期通期・参考)151,326百万円
営業利益(2025年12月期通期・参考)8,729百万円

事業詳細

精米(家庭用・業務用)および玄米の製造・販売を中核とし、ミニマム・アクセス米や加工米飯用米等も取り扱う。量販店・スーパー・生協・コンビニ・外食チェーン等の幅広い販路を持ち、自社ブランド「純づくり」「とがずに炊ける無洗米」「e-come」等を展開。国内外の調達網を活用し、農林水産省・日本デリカフーズ協同組合・イトーヨーカ堂等が主要顧客。なお、当第1四半期より組織変更に伴い「食品事業」を本セグメントに移管している。

直近の概況

売上高は増収も、価格競争激化による粗利率低下で営業利益が前年同期比53.4%減と大幅減益

2026年第1四半期(1月〜3月)は、米価高水準継続により家庭用を中心に消費が減退し、量販店向け販売が低調に推移した。業界全体で在庫余剰感が強まる中、各社が在庫消化を優先した販売競争を展開し、販売数量確保を優先した価格対応が増加。ブレンド米等を活用した販売強化・製造効率化に取り組んだものの、販促・価格対応強化に伴う粗利率の低下が収益を圧迫した。業務用向けおよび日本産米輸出は堅調だったが、家庭用不振を補うには至らなかった。売上高は36,328百万円(前年同期比13.7%増)、営業利益は903百万円(同53.4%減)となった。

主要プロダクト

product
家庭用精米

「純づくり」「とがずに炊ける無洗米」「e-come」等の自社ブランドを展開。2026年第1四半期は米価高水準継続による消費減退と業界全体の在庫余剰感から販売が低調に推移し、在庫消化優先の価格競争が激化した。

product
業務用精米

外食・中食・給食向けに供給する業務用精米。2026年第1四半期は家庭用が低調な中、業務用向け販売は堅調に推移したが、家庭用不振を補うには至らなかった。

product
玄米

国内産・輸入米を含む玄米の調達・販売。スポット市場や卸業者間取引を通じた機動的な調達・販売を行う。

product
ミニマム・アクセス米

政府が義務的に輸入するミニマム・アクセス米の取り扱い。前期(2025年12月期通期)は農林水産省向け売上高が約2.6倍に拡大した実績を持つ。

service
日本産米輸出・三国間取引

日本産米の輸出は2026年第1四半期において収益面で堅調に推移した一方、一部の三国間取引は伸び悩んだ。

成長ドライバー

  • 業務用向け販売の堅調な推移による売上下支え
  • 日本産米輸出の収益面での堅調な推移
  • ブレンド米等を活用した販売強化・製造効率化への取り組み
  • 糟糠類等の周辺品目取り扱い拡大による収益多様化
  • 組織変更による食品事業の米穀事業への統合を通じた事業シナジー

リスク

  • 米価高水準継続による家庭用消費減退と量販店向け販売不振の長期化
  • 業界全体の在庫余剰感を背景とした価格競争激化による粗利率のさらなる低下
  • 令和7年産米の収穫量大幅増加による需給緩和と相対取引価格の高水準継続による収益環境の変化
  • スポット市場価格の下落と相対価格との価格差拡大による調達・販売環境の不透明化
  • 中東情勢を背景とした資材供給懸念および資材価格・物流コストの高騰
  • 円安進行による輸入原料コストの上昇
  • 気候変動・高温障害等に起因する収量・品質の変動リスク
  • 高齢化による離農加速に伴う国内産米の調達基盤の縮小リスク

最終更新: 2026年3月25日