ユナイテッド株式会社2497
投資事業
スタートアップへの自己資金投資を核とするが、2026年3月期は株式売却減少で大幅赤字転落
| 期間 | 今期 | 前期 | 増減率 |
|---|---|---|---|
| セグメント売上高(2026年3月期通期) | 400百万円 | 4,975百万円 | ↓ |
| セグメント損益(2026年3月期通期) | △186百万円 | 3,907百万円 | ↓ |
| セグメント資産(2026年3月期末) | 9,380百万円 | 8,345百万円 | ↑ |
| 営業投資有価証券(連結、2026年3月期末) | 9,066百万円 | 7,702百万円 | ↑ |
事業詳細
シード/アーリーステージを中心とした国内スタートアップ企業への直接投資およびファンド運営を行う。売上は保有有価証券の売却収入が主体(「その他の収益」として計上)。2027年3月期からは中核事業として位置づけ直され、AI銘柄投資と「善進投資」(社会課題解決型スタートアップへの投資)に注力する方針。IPOに限らない多様なイグジット手段による収益創出も推進する。
直近の概況
投資先株式の売却量が前期比で大幅減少し、セグメント損失186百万円に転落
2026年3月期通期の投資事業売上高は400百万円(前期比92.0%減)、セグメント損失は186百万円(前期はセグメント利益3,907百万円)。投資先株式の売却量が前期比で大幅に減少したことが主因。一方、新規出資等により営業投資有価証券残高は9,066百万円(前期末比1,364百万円増)に拡大。後発事象として、2026年4月にフォッグ㈱株式の一部売却・第三者割当増資により同社が連結除外・持分法適用会社へ移行。
主要プロダクト
成長ドライバー
- 長年の投資実績で培ったソーシング力・目利き力による有望投資先の発掘
- AI銘柄投資と善進投資(社会課題解決型スタートアップへの投資)への注力方針
- IPOに限らない多様なイグジット手段(M&A等)による収益創出の多様化
- 自己資金を原資とした機動的な新規投資の継続拡大(営業投資有価証券残高は増加基調)
- 教育事業・人材マッチング事業との連携による投資先バリューアップ(デジタル人材マッチング)
リスク
- 保有有価証券の売却タイミング・売却量に業績が大きく左右される収益構造(売却量減少で売上が急減)
- 投資先スタートアップの事業進捗悪化・資金調達難による株式評価損リスク
- 市場価格のない非上場株式の実質価額が取得原価比50%以上低下した場合の減損処理リスク(非上場株式残高5,556百万円)
- 金融資本市場の変動(株式市況・為替)による営業投資有価証券の時価評価への影響
- 米国関税政策・地政学リスク等の外部環境悪化による投資先企業の経営環境変化
最終更新: 2026年6月17日

