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ウェルネオシュガー株式会社

2117東証プライム食料品

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ウェルネオシュガー株式会社2117

Sugar

砂糖の製造・販売を中核とする同社最大の収益セグメント

期間今期前期増減率
売上収益(外部)96,712百万円83,800百万円
セグメント利益11,084百万円9,323百万円
セグメント資産79,521百万円79,555百万円
減価償却費及び償却費1,666百万円1,531百万円
資本的支出3,070百万円2,356百万円
減損損失37百万円0百万円

事業詳細

精製糖事業を主軸に、砂糖の製造・販売を行うセグメント。ウェルネオシュガー㈱本体のほか、東洋精糖㈱・新豊食品㈱・太平洋製糖㈱・宮古製糖㈱など国内精糖・原料糖メーカーを傘下に持つ(第一糖業㈱は2025年10月に吸収合併により消滅)。業務用製品は飲料・調味料向けに加え東洋精糖㈱連結効果で販売量が拡大。家庭用では「きび砂糖」が好調に推移。連結売上収益の約86%を構成する中核事業。

直近の概況

東洋精糖㈱連結効果で売上収益15.4%増・セグメント利益18.9%増を達成

2026年3月期のSugarセグメントは、前連結会計年度末より東洋精糖㈱を連結子会社化したことが主因となり、売上収益96,712百万円(前期比15.4%増)、セグメント利益11,084百万円(同18.9%増)を達成。国内精糖市況は上白糖1kg当たり241〜251円で推移し、11月に8円値下がり。海外原糖市況は13〜19セント台で変動。第一糖業㈱は2025年10月に吸収合併により消滅。翌期(2027年3月期)は東洋精糖㈱の吸収合併(2026年10月予定)を通じた全国5生産拠点体制での最適化を推進予定。翌期Sugarセグメント予想は売上収益94,500百万円、セグメント利益9,600百万円。

主要プロダクト

product
精製糖(業務用)

飲料や調味料向けの減少があったものの、東洋精糖㈱の連結により前期を上回る販売量を確保。伊藤忠食糧㈱・住商フーズ㈱が主要販売先。

product
きび砂糖(家庭用)

当連結会計年度において出荷が好調に推移し、家庭用製品全体の販売量が前期を上回った。高付加価値品として採算性改善に貢献。

product
原料用粗糖

ニューヨーク市場粗糖先物相場(当限)を参照して調達。当期は13〜19セント台で推移し変動幅が大きく、為替(期中150〜161円/ドル)とともにコスト構造に直結する。

成長ドライバー

  • 東洋精糖㈱の吸収合併(2026年10月予定)による全国5生産拠点体制での調達・生産・物流・営業面の最適化とコスト削減
  • 基幹システム統合を通じたデータ利活用基盤の整備・高度化による業務効率化および生産性向上
  • 「きび砂糖」をはじめとする高付加価値品の商品力・販売力強化による統合シナジーの拡大
  • コスト上昇に対する売価反映の継続と有利な条件での原料調達による採算性改善
  • 業界再編への適切な対応による精製糖業界リーディングカンパニーとしての地位強化

リスク

  • 海外原糖市況の変動リスク(当期はニューヨーク市場粗糖先物相場が13〜19セント台と変動幅が大きく、コスト構造に直結)
  • 為替変動リスク(期中150〜161円/ドルで推移し、原料調達コストに直接影響)
  • 国内砂糖消費量の長期的な減少傾向(家庭内調理機会の減少・食品価格上昇による消費低迷)
  • 主要生産国の天候不順・地政学リスクによる原料供給不安(米国の相互関税政策・中東情勢等)
  • 伊藤忠商事グループ・住友商事グループへの売上集中リスク
  • 東洋精糖㈱吸収合併に伴う統合プロセスの実行リスク(基幹システム統合・組織統合等)

最終更新: 2026年6月24日