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株式会社トライアルホールディングス

141A東証グロース小売業

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株式会社トライアルホールディングス141A

流通小売事業

トライアル・西友両ブランドを擁する売上高1,000,217百万円規模の中核セグメント。

期間今期前期増減率
売上高(流通小売事業、3Q累計)1,000,217百万円597,051百万円
セグメント利益(流通小売事業、3Q累計)26,842百万円15,585百万円
セグメント利益率(流通小売事業、3Q累計)2.7%2.6%
セグメント資産増加額(流通小売、前期末比)+515,286百万円
グループ合計店舗数(3Q末)615店舗611店舗(2025年6月期末)
トライアル店舗数(3Q末)372店舗(うちFC3店舗)
西友店舗数(3Q末)243店舗245店舗(取得時)
のれん(暫定値、西友取得分)306,538百万円0百万円

事業詳細

㈱トライアルカンパニーを中核に『あなたの「生活必需店」。』をコンセプトとしたディスカウントストアを全国展開。2025年7月1日付で㈱西友を完全子会社化し、関東・中部・関西エリアの店舗網を大幅拡大。メガセンター・スーパーセンター・smart・小型店の4フォーマット(トライアル372店舗)と西友スーパーマーケット・ハイパーマーケット(243店舗)を合わせ、グループ合計615店舗を運営。EDLP・PB商品・惣菜強化・IoTデバイス活用を通じてワンストップショッピングを提供する。

直近の概況

西友完全子会社化で売上高が前年同期比67.5%増、グループ615店舗体制が確立。

2025年7月1日付で西友全株式(取得対価409,650百万円)を取得し完全子会社化。流通小売事業の売上高は1,000,217百万円(前年同期比67.5%増)、セグメント利益は26,842百万円(同72.2%増)。西友245店舗がグループに加わり合計615店舗体制を確立。両社PB商品の相互展開、「トライアル西友」新フォーマット2店舗オープン(2025年11月・2026年2月)など統合シナジー創出に向けた取り組みを推進中。のれんは暫定値306,538百万円(20年均等償却)で取得原価配分は未完了。

主要プロダクト

product
ディスカウントストア「TRIAL」

当第3四半期連結累計期間末時点でトライアル372店舗(うちFC3店舗)を運営。当期はメガセンター2店舗・スーパーセンター14店舗・smart2店舗・小型店6店舗を新規出店し、smart4店舗を閉鎖。スーパーセンター12店舗・smart1店舗・小型店1店舗を改装。食品から家電・衣料まで幅広い商品をEDLPで提供し、24時間営業(一部除く)によるワンストップショッピングを特徴とする。

product
西友(スーパーマーケット・ハイパーマーケット)

2025年7月1日付で完全子会社化。スーパーマーケット170店舗・ハイパーマーケット75店舗(LIVIN5店舗含む)の計245店舗が当社グループに加入し、当期末は243店舗。PB「みなさまのお墨付き」が高評価。2025年11月・2026年2月には西友店舗を業態転換した新フォーマット「トライアル西友」を2店舗オープン。トライアルの惣菜・PB商品の棚割り導入など両社融合を推進中。

product
プライベートブランド(PB)商品

トライアルのPB商品開発強化に加え、西友PB「みなさまのお墨付き」のトライアル店舗での販売推進、トライアルPB商品の西友店舗への導入など相互展開を推進。自社プロセスセンター・セントラルキッチンを活用した製造小売業(SPA)化を継続推進し、収益性向上に寄与。

service
プロセスセンター(PC)・セントラルキッチン(CK)

トライアル・西友両社が保有するプロセスセンターおよびセントラルキッチンの最適活用と稼働効率向上に向けた体制整備を推進中。できたての惣菜をはじめとする魅力的な商品ラインナップの拡充と、西友店舗での惣菜本格展開を目指す。

platform
Skip Cart(決済機能付きレジカート)

2026年3月末時点でグループ外導入を含む導入店舗数279店舗・導入台数23,485台。決済時にレジ列に並ぶ必要がなく顧客利便性が向上するとともに、店舗のスループット(時間当たりのレジ通過客数・点数)が上昇。小型店(TRIAL GO)では顔認証決済の実証実験も推進中。

成長ドライバー

  • 西友完全子会社化による関東・中部・関西エリアへの店舗網拡大(グループ合計615店舗)と売上規模の急拡大
  • トライアル×西友のPB商品相互展開・プロセスセンター最適活用等のシナジー創出
  • 「トライアル西友」新フォーマットによる都市型GMS再生モデルの構築と首都圏顧客獲得
  • 生鮮四品(青果・精肉・鮮魚・惣菜)を中心とした「食」の強化による既存店売上高の持続的成長
  • PB商品比率の継続的拡大による収益性向上
  • 新規出店の積極推進(当期:メガセンター2店舗・スーパーセンター14店舗・smart2店舗・小型店6店舗)
  • Skip CartなどIoTデバイス導入による店舗オペレーション省力化とお買い物体験向上(導入279店舗・23,485台)
  • エキサイティングプライス等の価格訴求施策と節約志向消費者の取り込み

リスク

  • 西友統合に伴うのれん(暫定値306,538百万円、20年均等償却)の減損リスクおよび取得原価配分確定による会計処理変動リスク
  • 西友買収資金調達に伴う短期借入金の急増(367,400百万円)による財務レバレッジ上昇と金利上昇リスク(支払利息は前年同期54百万円→当期2,996百万円に急増)
  • 西友統合プロセスにおける組織・システム・オペレーション統合の遅延・コスト超過リスク
  • 物価上昇・実質賃金低迷による消費者の節約志向強化と選別消費の進展
  • エネルギー価格・人件費上昇によるコスト増加と収益性への圧迫
  • 異常気象による生鮮食品価格高騰と仕入コスト変動リスク
  • 国内人口減少・少子高齢化に伴う消費市場の長期的縮小
  • 米国通商政策・地政学リスクの高まりによる世界経済不透明感と消費マインド悪化

最終更新: 2025年9月26日