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6777東証スタンダード電気機器

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光部品関連事業

生成AI・データセンタ需要を追い風に大幅増収増益を達成した光通信部品セグメント

期間今期前期増減率
売上高(2026年3月期通期)6,356百万円4,500百万円(2025年3月期通期)
セグメント利益(2026年3月期通期)1,754百万円995百万円(2025年3月期通期)
売上高前期比増減率(2026年3月期通期)+41.2%
セグメント利益前期比増減率(2026年3月期通期)+76.4%
セグメント資産(2026年3月期末)5,808百万円4,633百万円(2025年3月期末)
減価償却費(2026年3月期通期)224百万円172百万円(2025年3月期通期)

事業詳細

主に光伝送機器メーカーに対して光モニタ、光アッテネータ、光フィルタ等の光通信用部品を提供する。開発・製造はsantec AOC株式会社が担い、国内外の販売子会社を通じてグローバルに販売する。また、LCOS技術を利用した空間光変調器を光計測・光加工・量子コンピューティングを含む光情報処理分野にも提供しており、通信以外の用途開拓も進めている。2026年3月期は北米における光トランシーバ向け光モニタの販売が特に好調に推移した。

直近の概況

北米の光モニタ販売が急拡大し、売上高41%増・セグメント利益76%増の大幅成長を達成

2026年3月期は生成AIやデータセンタへの投資拡大を背景に光通信関連市場が大きく伸長した。特に光トランシーバに用いられる光モニタの北米向け販売が好調に推移し、売上高は6,356百万円(前期比41.2%増)、セグメント利益は1,754百万円(前期比76.4%増)と大幅な増収増益を達成した。在庫調整局面を経た需要回復が本格化し、収益性も大きく改善した。2027年3月期も生成AI・データセンタ関連投資の継続を背景に堅調な需要推移が見込まれている。

主要プロダクト

product
光パワーモニタ

光伝送機器メーカー向けに提供する光通信用部品の中核製品。生成AIやデータセンタ投資拡大を背景に北米での需要が急拡大しており、2026年3月期の増収を牽引した主力製品。

product
光アッテネータ・光フィルタ

光伝送機器メーカーに対して提供する光通信用部品群。光モニタと並ぶ主要製品カテゴリであり、光通信インフラ整備の進展とともに安定的な需要が見込まれる。

product
空間光変調器(SLM)

光計測・光加工・光情報処理(量子コンピューティングを含む)分野に提供する高付加価値製品。通信以外の用途開拓を担う戦略的製品であり、中長期的な収益多様化に貢献する。

product
マルチコアファイバ対応次世代デバイス

将来の大容量光通信ネットワーク構築に向けた次世代製品群。中長期的な光通信インフラ投資の拡大を見据えた研究開発・製品化を推進している。

成長ドライバー

  • 生成AI・データセンタ関連の活発な設備投資を背景とした光トランシーバ向け光モニタ需要の継続的拡大
  • 北米市場における光通信インフラ投資の高水準継続による販売拡大
  • 5G通信網整備に伴う世界的な光通信インフラ投資の中長期的拡大
  • LCOS技術を活用した空間光変調器による光計測・光加工・量子コンピューティング等の非通信分野への展開
  • 円安進行による海外売上高の水準押し上げ効果

リスク

  • 光通信市場における設備投資動向の急激な変動リスク(過去に在庫調整局面を経験)
  • 販売価格の引き下げ圧力への継続的な対応必要性
  • 米中貿易摩擦・地政学リスクによるサプライチェーンおよび需要への影響
  • 半導体・電子部品市場の調整局面が光部品需要に波及するリスク
  • 為替変動(円高転換)による海外売上高の目減りリスク

最終更新: 2026年6月23日